フローラ「この世界では南が上で北が下よ。だから南上、北下。
昔はもう少し分かれていたのよ。けど今はこれぐらいかしら?」
地名

 

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ジャポン国 首都
トゥーキョー
和の国と呼ばれる島国。観光名所はアキバハラ。
鬼や狐、天狗などの伝説などがある国で、鬼族や九尾族などの影響で和という文化ができたらしい。
世界共通語であるヒラガーナ・カタガーナはこの国発祥。
この世界で全てのマーケットを仕切っているY村商店の本店もこの国にある。
アキバハラ  ジュリアンの出身地。
首都トゥーキョーの観光名所で喫茶店やグッズ店が数多くある。
オタクンという一団が多く住み、独特のルールが取り決められている。
テンションがあがるとモエーと一斉に声を上げる風習がある。
ルビッシュヒープ  チャーリー達が始めいたところ。トゥーキョーのどこか。
あまり治安のよくないところだが宿屋はでかい。
津重半島  ホッカイ島に最も近い、ジャポン国本州の最北端にあるトーホクの半島のこと。
リンゴが名産。ここからホッカイ島に行く。
ホッカイ島  ジミーの出身地でシャーマン一族が住むひし形の島のこと。
冬は極寒に見舞われ、閉ざされるため独自の文化を発展させてきた。
先住民としてマイスという民族が数多く住んでおり、ジャポン国といえどもまったく違う歴史を持っている不思議な島。
磯縄島  キャシーの出身地。
ノーストラリアから少し先のユンラシーア大陸に近い小さな島。
なぜ離れたところがジャポン国かというと、ジャポン国のとある巫女と名乗る女性が偶然漂着。魔弥呼という女性のおかげで天変地異がやみ、
そのままさまざまな経緯を隔ててジャポン国のものとなった。
先住民の竜球族がほとんどでやはり独自の文化を築いている。

 
 
 
ノーストラリア国 首都
シドリー
 エリーの出身地。首都はシドリー。
島の中央に砂漠がある島国。
ここでしかいない動物としてコアラやカンガルーなどが生息。
運がよければイルカの大群を見ることも可能。
シンアザラシという陸上歩行を可能とした謎の珍種が少数ながら生息。
まだ多くの国があったころ、ゴリンチックという国対抗の大会が行われたこともある。
大きな岩、エアーズストーンという物が島の観光名所。
他の観光名所はパーマ国から流れたハード島が有名。
王家は代々、ノーストラルの名を継いだ者が王となり、国を治めている。
現在は一人娘の王女が城出しているため、王の弟が王位継承予定。
ハード島  大昔に起きた天変地異により流れ着いた、パーマ国のものがノーストラリアに隣接している。マッソーモヤイという、実にバランスの悪い筋肉を強調させた石像が立ち並ぶ観光名所。
マッソーのほかには、ホッソーモヤイ・セレブモヤイ・ハッキンモヤイ・メガネモヤイ・サドモヤイ・マゾモヤイなど1〜2体程度しかないような石像も多種ある。

 
 
 
エリクサンドラ国 首都
エジプァオ
 砂漠の国。非常に古い建物としてピラミッチョという三角錐の王の墓が観光名所。
中に入ったものはもれなく呪いを受けるおまけ付き。
どういういきさつか、この国の王室とノーストラリアの王室は交流があり、両王女とも仲がいい。
魔物の国となったヌリカ国とコンゴラ国に近い国のためか、時折人型の魔物が歩く姿を見かける。
抵抗は無駄だということからか、あまり兵は設置していない。
民の安全を考え、魔物が来てもいい代わりに主導権は人間がとることで魔王軍2軍と名乗る軍勢の九尾に交渉を持ちかけている。

 
 
 
ヴァッカーノ国 首都
ジェスタ
 北極大陸にある国で首都はジェスタ。
その昔、世界中の学者が集う天才の国であった。
しかし、常に2位であった学者が嫉妬にかられバカニナールウイルスというウイルスを開発。
それをライバルである学者に持っていくが、自身が感染してしまい、バカになっていた。
ライバルの学者はすぐに解毒薬を研究し、後一歩のところで感染。
辛うじて弟子が資料をもち感染前に国外に脱出することができた。
感染ルートや菌の特性を研究した結果、ヴァッカーノ国の気候・日照などの環境のみで活動することが発見され、世界恐慌にならずにすんだ。
以来、数々の学者が解毒薬に携わるも肝心の菌はヴァッカーノ国にしかないため、最終段階で入国。
しかし、解毒薬が完成する一歩手前で感染。
 国内には感染している国民がいるが70%ほど。
他は感染していないが、他国ではバカといわれるため、ある一定の知能数を超えると感染する模様。また、海外から来た学者などはおばかさんレベルですむが、元から住む住人は感染しなければ頭が良いといわれるほど症状が重い。
歴代の王家は比較的症状が軽いため、外交にはあまり支障をきたしていないらしいが、まぁバカだし…。
現在の王はモクリア出身のためか症状は歴代で一番軽いが、第一王子OZは国宝級のバカと称されるほどである。世界的なバカと呼ばれる女性がいたが、氷上で踊っていたという目撃を最後に氷ごと行方がわからなくなっているらしい。

 
 
 
モクリア国 首都
ロッツァ
 美しい歴史が残る聖なる国。
ヌリカに向かってハイヒール型に突き出した国だが、古くから聖なる都と呼ばれ魔物が一切近づくことができない国である。
賢者や白魔導師が多くおり、この世界で賢者と呼ばれるものは皆ここで洗礼を受けなければ名乗ってはならない。
また、世界中にある教会の聖職者は皆ここで学び、神から印を得た者が配属されている。
勇者の印ではなく、光を模した印。パシとネティベルの出身国。

 
 
 
ヌリカ国 首都
オールドヨーク
西にある大きな大陸をすべる大国。
しかし現在は大陸を割る大滝上部に魔王のいる城が建ち、国中には魔物が跋扈している。
国内にある町の40%を完全に支配化に収め、魔界から魔物が数多く移り住んでいる。
人間を2軍が監視し、魔物を1軍が監視しているためか争いは起きておらず、
逆に仲良く暮らしている。
時折魔王軍の幹部などが歩いているが、町の住民は恐怖を覚えているわけではないらしい。
他の60%については人間が長にいるが、魔物も暮らしているため実質的には完全に魔物の国となっている。いきなり襲わず徐々に溶け込むようにする前はかなりの頻度で争いが起きていたらしい。
ワイハ島  ヌリカ国が所有している孤島。常夏の島で観光名所。
空を飛べない魔物たちの中継地点でもある。
海が美しく、自然が残る美しい島。4軍の管轄下に置かれている。 火属性の魔物が行うフレイムダンスと、サキュバスなどの女性が踊るフラダンスは必見の価値あり。恋人が多く行く島でもある。

 
 
 
イギナリデッド国
(END国)
首都
ベルカーロング
魔法の始まりの国といわれる剣と魔法の国。
首都はベンカーロング。島であるが、対岸にも国土はありそこそこの面積がある。
あまり略称で呼ばれるのは好きではないが、覚えやすい。
白い霧が良く立ち込めるため、霧の町とも、幻影の町とも呼ばれる。
古の城や森が残る神秘の国。煙突の立ち並ぶ家の風景が育てるのか、
芸術家が非常に多く、また魔道具をはじめとするさまざまな発明を行う国でもある。
魔導師も非常に多く、この国の魔導師といえばそれだけで王家直轄の魔導師部隊に入れるというほど優れた人々を世界中にだしている。
ヌリカ国とは海を挟んで隣だが、聖なる力と魔法の力が強く、モクリア同様未だに魔物の立ち入りを許したことは無いらしい。
ポリッターの出身国。

 
 
 
エルフの森 ホーリーフォレスト  ジョングオ地方から程近い、南の険しい山を越えた海岸沿いにある森。
エルフたちが住む森で年中濃い霧に覆われている。
山のおかげか元から人間や魔物が来る土地ではないが、偶然来たものはこの霧に迷わされ、中に入ることは容易ではない。
逆に認められたものは霧の中を迷わず進むことができ、エルフのいる里に行くことが可能。
エルフも時折どうしても手に入らないものを得るため、山の中ほどにある村や一番近い近隣の町にフードを被って現れることがある。
世界中で精霊が減ったとき、精霊を保護したとの情報も。そのため里の神殿には精霊剣マナが持ち主を待っているという噂。
旅のエルフによれば過去の数度人間が訪れているが、一番新しいのは銀月の勇者一行と闇と光を従えた魔の人だけらしい。
 魔物はこの森を覆う霧に含まれる聖なる力で通常入ることはできない。
現在は魔物が多くなったのと、他者を入れる必要性がないとのことで完全に沈黙した。
なお、古い書物によれば常人の想像を絶する美しい森があるとのこと。

 
 
 
ジョングオ地方 ジョングオ地方  昔はチョングオと呼ばれていったヌリカに続く大国。
多くの種族が住んでいたが、民族間の争いによる分裂が幾度となくあり、国は解散。
現在はそれぞれの長が定期的に集まり話し合う形となり、地方という呼び名になっている。
薬草などに対し特化した文明を持ち、世界中に薬草を出荷している。
また美術品も有名でありその繊細なデザインは各国の王が必ず手にしているほど。
フレッシュミント  旧ジョングオ国の領土であった村。
ここのある一家は魔力が特化しており、純粋な心の持ち主として代々天性の勇者が生まれている。
これまでに“知恵”の勇者、“幸運”の勇者、“慈愛”の勇者等が生まれ育っている。
現在は“信頼”の勇者が旅に出たばかり。
山奥にあり、めったに外部のものが入ることは無い。
一番近い町には常に憲兵が下り、何かあった際は片道一時間かけていかなければならないなど本当に不便。
また近くの沢の傍には小動物の墓場があるため、離れた町では水をろ過してレモンを絞らなければ生飲できない。
村でもどうにかしようとしているがどうしようもなくお手上げ状態。
数十年前に魔物騒動があったらしいがその直後に歴代最強と呼ばれる銀月の勇者が生まれた。

 
 
 
フジベレスト  この世界最大の山。
その頂上は常に雲に隠れ見ることはできない。
年中雪に覆われ、時折激しく吹雪いている。
天界に行く道のため聖なる力により魔物はもちろん、通常の動物さえも登ることはできない。
また、印を持ったもの以外が登った所で道が途中でループし、印を持った一行以外道がわからなくなっている。出るのは自由。
その中で神の作った魔物によく似た生物と戦闘することで技や魔法を磨かせてレベルアップをすることができる。
頂上は美しい花畑となっており、そこで勇者の証を示すことで天界への道が開かれる。
天性の勇者と天使は命の歌声か光魔法の召喚呪文。神託の勇者は光魔法の召喚呪文で反応するらしい。