注意:これはすべてフールブレイヴ内の設定です。 伝承などにそった設定もありますが、蔭月が考えた設定が主ですので、誤って検索等でこられた方は速やかにお引取り願います。 また転写はおやめください。役に立ちませんから(笑) |
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淫魔♂:インキュバス【化身:魔犬】 |
サキュバスと同じ人の夢に現れみだらな夢を見せる淫魔。 人の精気を吸い取り糧とする。サキュバスとは同種族だが、男女の違いで名前が違うだけ。 血は女に対して媚薬の役目を果たし、血を吸う吸血鬼などに注意している。 姿は人と変わらないが耳が長く不老長寿。 女性しかいない別種族と交わった場合、男が生まれれば必ずインキュバスだが、 女の場合は100%混ざりのないその種族となる。 そのほかにも別種族との子には淫魔の特性が受け継がれることは極稀であり、 ある意味希少な魔物。 望まない限り他の種族に子を宿らせることはないが、無理やり望むよう拷問を受けるなどされ、精神崩壊を起こすことが多い。力は全体的に弱いが幻術にたける。 サキュバスとの子は当然インキュバスかサキュバスとなる。 ↑TOPに戻る |
淫魔♀:サキュバス【化身:魔猫】 |
インキュバスと同じ人の夢に現れみだらな夢を見せる淫魔。 人の精気を吸い取り糧とする。 インキュバスとは同種族だが、男女の違いで名前が違うだけ。 血は男に対して媚薬の役目を果たし、血を吸う吸血鬼などに注意している。 姿は人と変わらないが、耳が長く不老長寿。 男性しかいない種族と交わった場合、女が生まれればサキュバスだが、 男の場合は100%混ざりのないその種族となる。 そのほかにも別種族との子には淫魔の特性が受け継がれることは稀であり、 一部の魔物には道具扱いされ一時期数を減らしていた。 現在は周囲に結界を張り巡らせた淫魔だけの集落で数を戻し、 希少ながら他の種族の子を血を混ぜずに宿すことができる唯一の種族。 力は全体的に弱い方であるが幻術にたける。 サキュバスとの子は当然インキュバスかサキュバスとなる。 ↑TOPに戻る |
エルフ:エルフ【化身:蝶】 |
人間と同じ地上に住む魔物。 だがその温厚な性格と求められれば人間に若干ながら協力するため、 人間は魔物とは認識していない。 瞳と白目の判別はなく、全体的に淡い色の目をし、魔界人よりも若干耳が細長い。 ある霧の深い森に住み、木の実などを主食として生活をしている。 闇を嫌い、光る植物や苔を進んで育て集落の明かりとしている。 だが、もとが魔界の生物であるがために日の光は苦手でみな色白い。 時折ローブ姿で町におりどうしても森で手に入らない穀物や魔石などを購入していく。 一時期闇の水晶により人間の世界が汚染されたときは森に結界を張り、 ある勇者一行が破壊するまで完全に閉鎖されていた。人の神により聖呪文や光魔法が扱えるようになっているが、独特な魔力のためひとくくりにエルフの魔法として知られている。幼い頃は魔力がほとんどないため、万が一に備え美しい羽を生やしそれで外敵から逃げる。 成人すると移動魔法などが使えるため飾り程度になり、機能を失い大抵は取れてしまうが残したままのものもいる。 属性はみな水と土と決まっており、それにより霧の結界で外部と遮断している。 ↑TOPに戻る |
エルフ:ダークエルフ【化身:蛾】 |
エルフと違い、魔界に残った種族。 エルフと同じく瞳と白目の区別はなく、全体的に暗い色をしている。 あまりほかの種族には協力的ではない。損得の元で行動し、幻術や妖術を操えるため魔王軍4軍に多数所属する。 これは楽に食料を得ることができるのと、戦場に立ち戦うことが出来るため。 屈服することなどを非常に嫌い、日の光でさえ屈しないために全身を闇の気で覆い克服してしまっている。 独特な魔力のためひとくくりにエルフの魔法として知られているが、こちらは闇属性が強い。 幼い頃は魔力がほとんどないため、万が一に備え自分達には通じない毒の燐粉がついた羽を生やし、それで外敵から逃げる。成人すると移動魔法などが使えるため、また毒を出す草魔法が使えるようになるため、機能を失い大抵は自然に取れてしまうが、成人と共にもぎ取ってしまうものも多い。 属性はみな水と土と決まっており、彼らの住む魔界の森を成長させ維持している。 ↑TOPに戻る |
鬼:鬼【化身:鬼火】 |
鬼は地上で言う和風の生活を好む人に似てはいるが長い耳と角を持った種族である。 また全体的に筋骨隆々な者が多く、細く見えるものでも侮ってはならない。 古風な風習や習慣があり、当主に選ばれた次の当主の一族が本家と呼ばれ、 鬼の中で絶対的な力を持つことが許される。 寿命は長寿だが、ほかの魔物と比べやや短いため数は多い。 角の位置、数や形などはそれぞれだが、 鬼一族の頂点に立つ当主は代々額に一本の角を受け継いでおり、 世代交代の際外して次の当主の血を塗り当主のみが知るという呪文で額に植えつける。 当主は髪を切ってはならないなど決まりが多い。 鬼は必ず火の属性と決まっており、鬼だけが使える火の呪文を操る。 何よりも力を重んじ、血を尊ぶ。 圧倒的に強く優秀であれば一族のものとして認めるが、弱く劣等なものには容赦しない。 血を薄めたものを別種族が摂取することでわずかな時間力が増すが、 吸血鬼は水を摂取せず、血だけを薄めたものから摂取してしまうため、暴走させてしまう。 そのため自分達の血に関しては慎重に扱い、あまり外へ出さない。 別種族と混ざりやすいため、集落の中でのみ婚姻が結ばれる。 ↑TOPに戻る |
天狗:烏天狗【化身:八咫烏】 |
黒い髪に黒い羽を生やした人型の魔物。 常に口元を下に来たアンダーを引き上げ隠しているため、 くちばしなのかそれとも人間と同じ口なのかは本人達しか知らない。 長い一本下駄を履き、山伏と忍者の中間のような姿をしている。 右腕、あるいは左腕は鳥の足と同じ形状であり、それが利き腕となっている。 寡黙であまりしゃべらず、黒い羽の団扇を常に携帯している魔界でも不気味な一族。 寿命はほかの魔物と比べると短い。 脂っこい食べ物を好み、肉類を主食とする。そういうものを苦手とするものもいるが、 そういうものはいくつかに分かれたグループからも外されてしまう。 女性の数は10人中1人生まれれば多いと言われるほど少なく、 たびたびサキュバスの力をかりて種族を維持しているが、 中には地上の烏との間に子を成し連れて帰るものもいるため、兄弟などが多い。 ↑TOPに戻る |
吸血鬼【化身:蝙蝠】 |
人との違いは耳が長く、犬歯が発達し不老かつほぼ不死である。 というのも寿命がない。 他者の血を糧とし、人などから摂取する。 日光に弱く、長時間日を浴びると体の表面から破壊されていく。 魔力の高いものならば大丈夫だが、低いものはフードなどをかぶらなければ毛根から破壊されるため、しばらく禿げてしまう事もある。 ニンニクは大丈夫だが、聖水は苦手で純度によっては触れた肌が火傷や発疹という症状になり、服用すると腹下しや一定期間弱体化するというほどまでダメージを受ける。 闇の染まった血は好まず、淫魔の血も好まない。 鬼の血を飲むと本来抑えている力を出してしまい、弱いと死にいたるが、 意図的に力を抑えられるほどのものであれば数十分間暴走するだけにとどまる。 特定の集落はないが、血と同じ作用を持つ実がなる木のそばで子供が育つまで暮らすものは多い。 寿命がないためあまり子を作ることがなく、やや好戦的な性格から別種族と戦い死ぬなどするため数は常に一定を超えることはない。 魔界や地上の各地に散らばっているため、同種族が会うことは少ない。 また、人の命である血を吸うため、希少な闇属性が付属されている。 ↑TOPに戻る |
九尾【化身:九尾の狐】 |
人と同じく顔の左右に耳があるが、ふさふさとした獣耳である。 目もおおむね釣りあがっており、いわゆる狐顔。 生態も魔物にしても珍しく、生まれたときは性が分かれていない。 成長の段階であるときを境に力の強く、外部に目を向けるものは雄に。 それよりも力が弱く、内部に目を向けるものが雌となる。 また完全に定まっていないときに婚姻を結ぶことも出来、 その場合は力などに関係なく婚姻の際に取り決めた性別へと変わる。 片方ばかり数が多くなってしまうと、力比べの儀式で性を定める。 獣時に踵が浮いているおかげか、ヒールのついたものを好み、 地上で言う和服に身を包んでいる。 尾は邪魔ではないとき以外9本とも出しており、術で一本のみ出すことも出来る。 が、普通はしない。 魔力が高いと金狐や銀狐と呼ばれるように髪の色が金や銀になることもある。 寿命は長く、自分の意志で形を決めているため、 強く念じれば時を経て容姿を変えることも可能。 人を騙し欺くことを得意とし、移動には狐火を残して消えることが出来る。 ↑TOPに戻る |
ケンタウロス |
上半身が耳の長い人間と同じだが下半身が馬の首から下と同じ姿の種族。 占いや治癒呪文に長けている為、魔王軍4軍の治癒室に所属している者が多い。 体の60%が獣のため獣人のはずだが、化身がなく、 また太古から姿を変えていないため魔界が作られた当初、 魔の神が直接創造した魔物と思われそれを敬い魔界人とされている。 戦闘には自慢の脚力を存分に使い、弓などで常に移動しながら攻撃を仕掛ける。 魔法は風を主に使うがさまざまな属性の者がいる。 治癒呪文に関しては天界人と同等の威力を持ち、 種族独自の魔法や製薬技術により治せないものは死以外ないといわれている。 探究心が強く、十数年前からは人の病気などに関しても、 即効性の強く副作用のない薬の開発に手を出している。 そのほかには魔界で廃れつつあったお香の効果なども徹底的に研究を行い、 四天王にその成果を謙譲している。 寿命は非常に長く、死期が近くなると霧の濃い、ケンタウロスの森の奥深くに消え、 寿命が尽きる前に自らを魔石に変化して一生を終えるため、正確な歳月は不明。 自分よりも格が上ものに対しては背に乗せるなどするが、 自分よりも格が下だと思うものには殺されても膝を折らない。 もし、格下の前で這い蹲るような怪我などをした場合は自爆するか、 前述のように魔石に変化してしまう。 集落を濃い霧で覆っているため数は不明だが、 決して少なくない数がいると考えられている。 魔界でも珍しい神秘の種族。 ↑TOPに戻る |
獣人:【真の姿】 |
体の60%ほどが獣のままである人型の魔物。 一説には魔獣から魔界人への進化肯定の途中の種族とも言われており、生まれたときは獣の姿で生まれ、成長過程で変化できるようになる体であるから間違いではないと思われる。 人語はもちろん、獣の言葉も話せるため知能は魔界人達とそう変わりない。 種としての形はあまり安定しておらず、魔獣の仔が生まれてしまうこともある。 また、鳥類は鳥類とであれば種類を問わず子を成すことができるなど、 数も何もが不規則的。 数が多く、〜族と呼ばれるものはそれらが固定した獣人の中でも一歩進んだものたちである。 ↑TOPに戻る |
大犬【真の姿:三尾の犬】 |
犬が2足歩行になり、ほかの人型と変わらない姿勢になった獣人。 獣人の中でも姿が安定し、中には魔界人とそう変わりないものが生まれることもある獣人のさらに進化した種族である。 3つの尾を持つが普段は絡まってしまうなどするため一本だけを外に出している。 落ち着いているときなどは3本出ていることもあるが、感情で尾が揺れるためすぐにしまってはいるが良く出ている。 また自ら持つ武器は牙しかないため武器を手にすることが多い。 どちらかというとパワータイプで身軽なものは少ない。だが中には狭い場所に入れるものや、土を掘り地中移動できるものなどもいるため器用といえば器用。 忠実で温厚な種族だが、玉葱料理などが並んだ日には悪気がなくとも、 烈火のごとく怒るため注意が必要。 猫又とは違い雄が多いが少しだけなら女性もいる。 淫魔の化身から祖先ではと考えられ現に猫又との夫婦、兄弟もいる。 その場合淫魔と同じく血は混ざらない。 ↑TOPに戻る |
猫又【真の姿:二尾の猫】 |
獣人よりも魔界人に分類されるほうが近いとされる種族。 顔は人と変わらないが髭が生え、頭の上部付近に獣耳がある。 両手足はまだ獣のままであり、腕なども獣の名残があるため獣人に分類される。 二又の尾は途中から分かれているものもいれば初めから2本のものもいる。 ほとんどの場合は外に出しておりしまうことはめったにない。 大犬とは違い自ら爪を武器とするためやや好戦的で身軽な者が多いが、その分パワーに欠ける。だが高所からの奇襲等を得意とし、どんな高いところから飛び降りても怪我はしない。また闇にまぎれても良く見えるため影から襲う戦法を取る。 素早いため物を盗むのも朝飯前。が、それは魔界では常識なため地上でしかやらない。 また綺麗好きという性格からか進んで魔王軍の付き猫として働くものもいる。 大犬とは違い雌が多いが少しだけなら男性もいる。 淫魔の化身から祖先ではと考えられ現に大犬との夫婦、兄弟もいる。 その場合淫魔と同じく血は混ざらない。 ↑TOPに戻る |
ドラゴン【真の姿:ドラゴン】 |
普段は人の姿に似た化身の姿でいるが、 例えば水ドラゴンの場合はひれの様な角を持ち、耳もひれ状となっているなど、 属性ごとに角や耳がまったく違う。 大変長寿であり、外見は化身であるため歳をとらない。 通常の武器では化身の姿でも皮膚はドラゴンとまったく同じ強度を持っているため、 怪我をすることすらめったにない。 また攻撃力も高く並大抵のものでは太刀打ちできない。 各属性ごとに存在しており、闇のドラゴンは魔界にのみいるが、 同じように光のドラゴンは天界にしか住んでいない。 各種族自体の数も二桁あるかないかと言われるほどのため、伝説化している。 天界や魔界が生まれる以前は天族にいたため、 今でも天界には別の進化を遂げたドラゴンが存在するが、 彼から魔界にいるものを蔑み、魔界にいるものは天界にいるものをあざ笑っている。 ↑TOPに戻る |
ヒュドラ【真の姿:三つ首のドラゴン】 |
3つ首の巨大なドラゴンの種族。 ただしその巨体で生活するには集落を維持するのが大変なため、 普段は2人に分かれて生活をしている。 その2人の中にはまた別の人格がおり2人の間を行き来することで外部の情報を得る。 2人が融合するとその3人目が主格となりそれが本来の姿とされる。 この形状のときのみ変形(メタモルフォーゼ)が可能である。 種族自体が少ないが、2人に分かれている状態で別のパートナーを見つけたり、 稀に2人が異性である場合その間で子をなすため増えずへらずの状態。 2人が同性でないのは珍しいことだが、双子ではないためか顔も似かよっていないことが多い。 3つ首のときはそれぞれ3人が頭を個別に担当する。 ↑TOPに戻る |
魔剣士 |
生まれると同時に特殊な石を持っており、持ち主の魔力を吸って共に成長し、 専用の武器となる。 魔力が常時吸われている為、魔法は使えないが武器を使った攻撃を得意とし、 武器に蓄積された魔力で戦う。 外見は耳が長いだけで人とあまり変わらない。 寿命もそれほど長いわけではなく、人間の数倍ほど。鬼と同じく誇り高い種族。 弱者には興味がまったくなく、無駄話をしている暇があれば修行というように寡黙な種族。 だが、一部の噂ではものすごい変わった趣味があるらしく、 それに関しては饒舌になるとか。 損得はあまり考えていないが、楽する道よりは困難な道を選ぶなど、 一生そのものを修行としてみているため、まじめな性格な者が多い。 ↑TOPに戻る |
魔獣 |
獣型の魔獣の多くは肉食のため集落を作らず、ほとんど野生の動物と同じ生活をしている。 地上にいる動物と交わることも出来、それで自分達の子孫を増やす。 知能はまぁ高く、人語を話すものもいる。 力の弱い魔獣は他の人型の種族やその他大型の魔物に肉として摂取されるため、 魔王軍に入るほどの実力を得ようとするものもいる。 中には獣の姿から別の獣の姿になれるものもおり、 そういうのは重宝され狩られることは少ない。 ↑TOPに戻る |
天使【化身:鳩・白鳥】 |
天界に住む種族のこと。 人とまったく見かけは同じだが、移動する際に背に純白の翼を生やし行動する。 寿命はほとんど人間と変わらないが、天界では成長速度がものすごく遅いため地上から見れば長寿に見える。 光魔法に長け、天性の勇者と同じく歌に魔力がこめられている。 その歌は草木に魔力を分け与え成長させることができ、慣れたものが歌えば傷を癒すことも出来る。 基本的に力はなく、魔力が強いがあまり実践的ではない。 階級ごとに分かれており、力があるものは戦士の階級に着く。 得意な魔法などでも階級は定められており、人の神を頂点とした社会が築かれている。 人には協力的で数日程度ならとどまるものもいる。 だが、天界とは時の流れが違う地上のものを口にすると、天界のものを口にするまで体の成長が人間と同じになってしまい、寿命も短くなってしまうため滞在するときは天界のものを持参していく。 階級によっては地上に降りられないため、早々会えるものではない。 また降りるにしても神の許可や管理する階級の者に許可を得なければならないため、 滅多にいない。 ↑TOPに戻る |
(天性)勇者【化身:?】 |
人の神が魔界に対抗するための手段として、生まれる前の子が選ばれる。 ある一つの家系が強い魔力を持つため、特に高い子に印を与える。 基本的には普通の子供と変わらないが、 頭の発達が早く小さいながらに人の神が与えた分の魔力の一部を得ている。 左胸には神の印である自由の翼と勇気の炎が痣となって記されており、 この痣の許容範囲内であれば回復などを行ってくれる。 だが、例えば体の一部を失うなどによる生命の危機や、 即死の致命的ダメージなどは許容の範疇を超えてしまうため回復は行われない。 また天性の勇者には草木に魔力を吹き込み、 枯れた大地を再生させるなど命の歌声を持つ。 性格は個性で分かれるが一貫して人を憎んだり疑うことがない。 負の感情が若干乏しい。人を愛し同時に愛される存在。 光魔法を操り、闇を払うため夜を照らす月として敬われる。 痣には勇者が死ぬとその魂を抱え天界に戻るという機能もあり、 人の神の力を戻し次の勇者が選ばれるのを待つ。 全体的な能力や属性などは人の神が自らの力を削り与えるため、 万が一戻らなかった場合は次の勇者を生み出すのに長い年月を必要とする。 現に魔王を打ち倒すために属性を闇以外すべて与え生み出した勇者は、 人の神の期待以上に地上にいた強力な魔物を打ち倒し、 魔王の配下を半数まで減らした。 だが、属性の影響で両親に似る事が出来ず、 人間にはない髪の色と瞳で他人を愛しても他人から愛されなかったため、 闇に囚われてしまい魂が人の神に戻らず、 現代の勇者には光の魔法と能力しか与えることが出来なかった。 なお、化身もその当時の勇者のみが特殊な方法で会得できたが、その実態は謎のまま。 ↑TOPに戻る |
(神託)勇者 |
勇者としての印を得ずに生まれたが、そのものの行いや意志の強さなどにより神の印を神殿などで得た勇者のこと。 印を受けた時点から光魔法が使えるようになるが、命の歌は手に入れることは出来ない。 歴代でもあまり数が多くなく、闇の感情を長い時間抱いてしまったりすると印は消えてしまう。 そのため文献などでは星と呼ばれその功績が高い場合のみ詳細が残される。 なお、天性の勇者のようにその家系から再び選ばれるなどはない。 だが人を助けたいという意思が神に認められた印ということで、 狭い範囲ながら自分の国などを守る役目になる。 ↑TOPに戻る |
魔界人 |
魔界に住む人型の魔物の総称。 それぞれが独立した種であり、ほとんど別の種族とは混ざらない。 また、最初の魔界人は獣からそれぞれ変化し人型を得たため、その獣の姿が本性として残り、化身として変化できる。 魔の神が人の神に対抗し強いものを魔王とし、その配下に4人の四天王を就かせて地上及び天界を攻めるよう仕向けている。 天界人は敵として認識しているため、地上から徐々に侵略し自分達の領土を広めている。 ↑TOPに戻る |